HELLO WORLD 55 広告を選んだ理由

大文字山は、友人ミタケと登りました。
ミタケは、教師を目指して最大の努力をしているすげえ奴。

小さなころ出会うオトナって、父親か、母親か、教師だと思う。
素敵な教師に恵まれるって、人生の最初の光になるんじゃないかな。

２人とも１人前になった暁には、
未知に遭遇できるジャングルみたいな、新しい小学校像を一緒に描こう！







キチガイで面白いコト、ずっと追い求めていきたい。今日のボクの更新。

＊＊＊











就活の話するっつって、ようやくします。
危うく自分の宣言忘れるトコだったわ。
今日はなんで「広告業界に就職しようと思ったか」の話。





就職する企業
＝人生のほとんどの時間を過ごす
＝拠点
に、僕はなぜ「広告業界」を選んだか。





広告がすげえ好き！ってわけじゃない。
有名なクリエイターも正直知らん。
モテたいわけでもない（モテたくないわけでもない）。
芸能人に会いたいからでもない（ユーミンとか栗原はるみには会いたい）。









「新しい仕組みづくり」がしたかった。









それを仕事という面で捉え
「企画職につきたい」という職種先行の軸で企業選びをした。






その軸に当てはまるなかの１つが、たまたま、広告業界だったのだ。


経営コンサルでも、メーカーの企画職でも、ベンチャーでも良かった。
フラットな状態から、各業界の比較を通じて、広告業界に決めた。




●経営コンサル
　→過酷でビジネススキルが身に付くが、提言するのみで実行まで関われない。
　　企画したものは実施まで見届けたい。

●メーカーの企画職
　→技術を活用したイノベーションに挑戦できるが、技術職が企画者のメイン。
　　企画に携われるまで、年月がかかりすぎる。

●ベンチャー
　→ノルかソルかすぎるし、ネームバリューもない。新卒で行く場所ではない。

●他のマスコミ（TV、出版、映画）
　→１個のコトを一生やるのはガラじゃない。広告なら、すべてのマスコミに関われる。

●建築系（大学での専門）
　→モノありきではなく、仕組みあってこそのモノづくり。





あくまで僕の考えでしかないが、そう思ったのでそう決めたのだ。




一方、●広告業界は、

　４マス（TV、出版、新聞、ラジオ）の広告費激減。
　ネット広告は伸びるものの、枠が無限にあり売上には繋がりにくい。
　広告の効果自体に疑問符が浮かんできている。
　広告モデルは、果たして本当に有効か。ムダじゃないか。
　斜陽産業。

など、イイ話は全く聞かない。
本当に崖っぷちで激動の時代を迎える業界だ。







それが広告業界志望の決め手。







崖っぷちで激動の業界。
新たなモデルや役割を見出さなくてはならない業界。
既存の重荷やムダを脱皮し、生まれ変わる業界。







そんな業界に求められるのは、「新たな仕組みづくり」だろう？





今儲かっている企業は
「現在のビジネスモデルで将来も食っていくぞ」という宣言。
現在の遺産を食いつぶしている。
そうした企業に入れば、安定はあるだろう。
ただ、「新たな仕組みづくり」ができるだろうか？





内部から自身を変革し、「新たな仕組みづくり」を実践。
そんなEXCITEINGな場に関われるチャンスが他にあるだろうか。
おそらく、ない。
だから、僕は広告業界に決めた。





D通のエントリーシート（以下、ES）より抜粋。

Q.　D通で成し遂げたい夢をご記入ください。

A.　
＜社会の問題を解決し、社会をより良くする仕組みを創りたい＞
私は御社のストラテジックプランナーとして、社会や顧客とwin-winの関係を構築しつつ、社会をより良くしていきたいです。
大学で取り組んだ具体例として、私たちは京都市に「住宅用太陽光パネルリース事業」を提案しました。ターゲットは家庭。生活者心理を想定し、４つの太陽光発電普及阻害要因（①高イニシャルコスト、②パネル価格変動、③採算の不安、④短期利用不可）を抽出。仲間と議論を重ね、阻害要因をさらに取り除く事業を描き出しました。結果、最優秀の評価を頂きましたが、生活者を実際に動かす点を詰めれば、さらに現実味を増すと考えます。
御社で生活者を動かす能力を鍛え、社会の仕組み創造に挑みたい。それにより、御社に貢献していきます。







「新たな仕組みづくり」は、
なんとなく出てきた想いではなくて
大学でやってきたこととリンクしている。


次は自己分析の話をします。
お楽しみに。